こんにちは、投資チームの中山です。
2022年6月20日、ARUN代表の功能さんと、Du Anyam(ドゥ・アニャム)のジャカルタオフィスを訪問してきました。
倉庫を見学させて頂いた後に、CEOのアユさんとCMOのメリアさんから、ドゥ・アニャムが現在開発中の中小零細企業向けのアプリ、Krealogi(クレアロギ)の今後の事業計画とファンドレイジングに向けての方針を伺いました。

ジャカルタオフィスの様子
ドゥ・アニャムの製品は、パームヤシの葉など、植物由来のものが多いですが、同じ地域でとれたパームでも若干色に違いが発生するため出来上がった製品の色もバラエティが発生します。
一方で、大口購入される顧客の方によっては、「同じ大きさ・同じ色で」といった注文が入るそうで、自然をコントロールするのもなかなか至難の業……とも思ってしまいました。画一した製品を購入されたいお客様向けには、自然由来の色素か何かで着色する、という方がよいのかもしれません。燻す処理を施して独特の風合いを持たせるといった工夫もされているとのこと!

ジャカルタの倉庫に保管されるカゴ
若干の色の違いにご着目下さい。
6月28日にはクレアロギのリーダシップチームの四半期報告会が開かれ、功能さんとリーダシップチームの一部のメンバーでランチをしました。ドゥ・アニャム全体に言えることですが、クレアロギのチームもメンバーの大半が20代で、テクノロジー、マーケティング、コミュニケーションなどの専門性を持った優秀なメンバーが集まっているなと感じました。
ドゥ・アニャムの製品は主にオンラインで販売されていますが、ジャカルタの家具屋さんや、お土産屋さん、他にも、ボゴールの植物園でもお土産として販売されているのを発見しました。名刺入れやパソコンケースといったビジネス用途以外にもインテリア向けにもビジネスを拡大中のようです。
ドゥ・アニャム商品の編み手さんたちを訪ねたフローレス島の訪問記はこちら。
東京でドゥ・アニャムの商品を取り扱っているカゴアミドリさんを訪問した時の記事はこちら。
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