インドでは貧血症に罹患する女性や児童が多いと言われています。同国の公衆衛生政策(National Health Mission、以下NHM)でも改善目標としています。ARUNの投資先である iKure Techsoft(以下、アイキュア社)も、その改善のため活動を行っています。

主な活動項目は、以下の通りです。
1)【早期検診】アイキュア社では、早期診断が治療に向けてのファースト・ステップと認識しています。検診には、安価なポイント-オブ-ケア-デバイスを利用します。
2)【貧血症に関する知識の浸透】特に妊産婦に、貧血症による障害の実態を知ってもらうことで、サプリメントの服用忘れを目指しています。
3)【実態調査とフォローアップ】鉄分/葉酸を含むサプリメントの服用率の確認と、フォローアップを通して服用を促進しています。
4)【重点対応層の特定と教育プログラムの充実】妊娠適齢期の女性、ならびに5才未満児童が貧血症に罹患しやすいので、これらの人たちを重点層として活動しています。
5)【ツールキットの配布】貧血症を広く知ってもらうためのツールキットを製作し、アイキュア社のクリニックを訪問した人々に配布しています。

参考資料:
医療国際展開カントリーレポート(インド編、平成29年版、経済産業省発行)
インド保健医療セクターに係る情報収集・確認調査 報告書(平成26年版、独立行政法人国際協力機構発行)

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