3月9日(木)と3月10日(金)に世界各地で活躍する女性起業家が一同に会す、特別なイベントを開催します!
なんと、ARUNが開催していたCSI 1st Challengeファイナリストであるインドネシアの起業家も、参加することになりました!
世界にはどんな社会課題があって、起業家たちはその問題の解決にどう取り組んでいるのか。そんな思いやビジネスモデルを直接聞ける機会はここだけ!ぜひ、皆さま奮ってご参加下さい!
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パレスチナ・ガザ、インドネシア、タンザニア、ミャンマー世界各地で活躍する女性起業家が一同に会す特別イベントを開催します!
- 3月9日(木)14時~17時 パネルディスカッション@一橋大学
- 3月10日(金)19時~21時半 2017 Women’s Social Enterprise Conference@六本木アカデミーヒルズ
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きたる3月8日の国際女性デーを記念して、社会問題解決にあたって、国や国際機関の援助に頼らず、ビジネスの手法を使って自らの運命を切り開くアントレプレナーの5名をゲストに迎えるイベントを開催します。
新たなビジネス・モデルと起業にかける想いを直接聞ける機会にぜひご参加ください。
- 招聘起業家のご紹介
![]() Founder and owner, Bintang Sejahtera (インドネシア) 廃棄物再利用のビジネスモデルにより、ゴミを現金に換えるというアイディアを実現し、地域の人々の収入向上とコミュニティの責任ある廃棄物処理の促進を実現。10年以上にわたり経済・コミュニティ開発、環境保護、女性や若者のエンパワーメントの分野で活躍。ドイツの国際協力機関GIZ GmBHで勤務したほか、アメリカ、カナダでの国際交流プログラムに参加した経験を持ち、2015年には在ジャカルタ・アメリカ大使館のthe Indonesian Women of Changeを受賞。ARUNによるCloud Social Investment 1st Challengeのファイナリスト。Mataram University卒業(英語教育専攻)。 |
![]() Founder & CEO, Green Cake(ガザ) Islamic University of Gazaで土木工学を専攻。エンジニアとしての勤務経験を経て、2015年にGreen Cakeを起業。開発された建設用のブロックは灰から作られ、建設資材の供給が限られる中、戦争中に破壊された建物の再建に貢献すること目指す。これまでに、スタートアップのインキュベーターであるthe Mobaderoon IIIプロジェクトに参加したほか、MIT competition for Arab start-up projectsでは70の参加者の中で準優勝者に選出された。2016年夏に行われた「Gaza Entrepreneur Challenge 2016」で優勝。彼女のプロジェクトを紹介する動画の再生回数は1500万回に達し、ガザと世界中の人々に刺激を与えている。 |
![]() Founder & CEO, Sketch Engineering(ガザ) Al-Azhar Universityで機械工学を学んだ後、 2014年にSketch Engineeringを起業。他のメンバーとの協力により、ガザ地区のような電力が不安定でエレベーターや輸送手段が限られた地域で車椅子や重量のある物を運搬する負担を軽減するためのStair Climbing Lifter(昇降用キャリア)を開発。2016年夏に行われた「Gaza Entrepreneur Challenge 2016」で準優勝。 |
![]() Founder & CEO, Malkia Investments Co & Ltd., Malkia Industries and TIM (Tanzania Institute of Manufacturing)(タンザニア) 弁護士としての専門性を持ちながら、洗剤や再利用可能な生理用ナプキン「ELEA」を製造するMalkia Investments Company Limitedを起業。ELEAを通じて、女性の公衆衛生の向上やタンザニアの女性の雇用創出を図るとともに、月経によってもたらされる教育への障害を取り除き、持続可能な生活に向けてエンパワーメントすることを目指す。水や公衆衛生について教育しながら公立小学校のトイレのリノベーションを行うCHOO SALAMA Programの創設者でもある。Tanzania Women of Achievement Awards (TWAA)のYoung Achiever of the year 2015、Association of Tanzania Employers (ATE) & ILOのYoung Entrepreneur of the year、ATEのBenefits to society Awardを受賞。「アフリカビジネスアイデアカップ2016」(トリックスター社主催、株式会社DMM.comメインスポンサー)」準優勝。2016年に行われたAfrican Entrepreneurship Awardの第1回優勝。 |
![]() HerBEST 代表(ミャンマー) お手伝いさんを派遣するビジネスモデルを作り、2016年に開催された「40億人のためのビジネスプラン・コンテスト」で優勝。青年海外協力隊としてルワンダに駐在していた際に、Rwiza Villageゲストハウスを開業。その経験からホスピタリティ業界に興味を持ち、星野リゾートに勤務。その後、HerBESTを起業し、現在ミャンマーで事業を立ち上げている。 |
- 3月9日(木)パネルディスカッション:「世界に挑む女性たち」ご案内
5名の起業家が一同に会し、それぞれが取り組んでいる課題と夢を語ります。
◆日時:2017年3月9日(木)14~17時(13時半開場)
◆場所:一橋大学 国立キャンパス 如水会百周年記念インテリジェントホール
中央線国立駅下車南口から徒歩約10分
※アクセスはこちら:http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html
◆参加費:無料
◆内容:
・基調報告「世界に挑む女性たちとイノベーション(仮)」
米倉 誠一郎 一橋大学イノベーション研究センター教授
・5名の起業家によるパネルトーク「それぞれの挑戦と夢(仮)」
・質疑応答
・Networking Coffee Time
☆イベントページができました!:https://www.facebook.com/events/978164618982344/
- 3月10日 International Women’s Day 国際女性デー:2017 Women’s SocialEnterprise Conference (W-SECON) ご案内
3月8日の国際女性デーにちなんで、起業家たちのビジネスモデル・パッション、そしてソーシャルチェンジにかける想いから学ぶパネル・セッションを行います。今回は単なる講演会・パネルに終らず、日本企業や参加者からのインタラクティブな議論を通じた支援やビジネスマッチングの可能性を探る企画となっております。
◆日時:2017年3月10日 (金) 19時~21時半 (18時半開場)
◆場所:六本木アカデミーヒルズ オーディトリアム
〒106-6149 東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー49F
※アクセスはこちら:http://forum.academy
◆参加費:(一般)3,000円 (学生)1,000円
◆内容:
・5名の起業家からの事業と課題の紹介
・日本の起業家・開発支援の専門家によるパネルディスカッション
米倉 誠一郎 一橋大学イノベーション研究センター教授
功能 聡子 ARUN合同会社代表、NPO法人ARUN Seed代表理事
大竹 弘孝 株式会社JM 代表取締役社長
・マッチングセッション
オーディエンスと起業家5名によるニーズとソリューションアイデ
コーディネーター:米倉 誠一郎 一橋大学イノベーション研究センター教授
◆お申し込みはこちら:http://peatix.com/event/241202
☆イベントページができました!:https://www.facebook.com/events/425165837820766/
【日本招聘プログラム概要】
招聘期間:2017年3月8日(水)〜19日(日)
主催:一橋大学イノベーション研究センター、Japan Gaza Innovation Challenge (ガザビジ!) 、
アカデミーヒルズ元気塾
共催:NPO法人ARUN Seed、国際連合パレスチナ難民救済事業機関 (UNRWA)
協賛:DMM. Africa、株式会社JM、トリックスター社
協力:NPO法人 日本リザルツ
詳しくはこちら:https://gazachallenge.
◇Japan Gaza Innovation Challengeについて
「ガザ地区に希望の種を撒き、育てる」をミッションに、
間企業、国連、NGO、政府系組織、大学・大学院生、研究機関な
様々なバックグランドを持ったメンバーが集まって、発足しました
「身近な生活改善につながり、かつ公共性の高いもの」をテーマに
融資と経営支援を行い、ガザ地区での雇用機会創出と、
起業家のビジネスを通じた人々の生活向上を目指します。
- 登壇者のご紹介
![]() 一橋大学イノベーション研究センター教授 東京生まれ、ハーバード大学博士PhD。現在、一橋大学イノベーション研究センター教授・プレトリア大学日本研究センター顧問・Japan-Somaliland Open University学長。学外活動では、ソニー戦略室長やプレトリア大学GIBS日本研究センター所長などを経て、現 在アカデミーヒルズ日本元気塾塾長。『一橋ビジネスレビュー』編集委員長でもある。一橋大学社会学士・経済学士・社会学修士、ハーバード大学博士。専攻は、イノベーションを核とした戦略と組織の歴史的研究。著書に、『経営革命の構造』(岩波新書)、『脱カリスマ時代のリーダー論』(NTT出版)、『創発的破壊:未来をつくるイノベーション』(ミシマ社)『オープンイノベーションのマネジメント』(有斐閣)、『2枚目の名刺:未来を変える働き方』(講談社)など多数。趣味はロックンロール。 |
![]() NHK解説委員 1985年、東京大学教養学部教養学科国際関係論分科を卒業。NHK入局。佐賀放送局記者を経て、1990年から国際報道(主に中東、イスラム世界)に携わる。1991〜92年テヘラン駐在、1992〜93年旧ソビエト連邦・中央アジア独立国家を長期取材、1994〜98年エルサレム支局長(NHK初代特派員)、2002〜06年カイロ支局長(バグダッド事務所兼務)、2006年7月から解説員(中東・アフリカ・イスラム地域担当)。中東和平プロセス、同時多発テロ事件、イラク戦争などを、NHK特派員として現地から報道。中東・北アフリカのアラブ諸国の政変、イラン核開発問題などをテレビ・ラジオで解説。現地取材も重ねている。 |
![]() UNRWA保健局長 高知医科大学(現・高知大学医学部)卒業。世界保健機関(WHO)で約15年間、中東など22カ国の結核やエイズ対策に携わった。2010年から現職。2014年夏のガザ紛争では停戦直後も含めて計3回、ガザに滞在して携帯電話のカメラで子供らの姿を撮影、2015年5月には写真絵本「ガザ: 戦争しか知らないこどもたち」(ポプラ社)を出版した。 |
![]() ARUN合同会社代表、NPO法人ARUN Seed代表理事 国際基督教大学、英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒。民間企業、アジア学院を経て1995年より10年間カンボジアに在住。NGO、JICA、世界銀行などの業務を通して、復興・開発支援に携わる。カンボジア人の社会起業家との出会いからソーシャル・ファイナンスに目を開かれ、その必要性と可能性を確信しARUNを設立。日本発のグローバルな社会的投資プラットフォーム構築を目指して活動している。第三回日経ソーシャルイニシアチブ大賞国際部門賞受賞。(http://arunseed.jp/) |